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ヴァージニア・リー・バートンの『ちいさいおうち』
ー 時代を超えて生き続けるメッセージ ー
『ちいさいおうち』の作者ヴァージニア・リー・バートンの生涯と、彼女が残したさまざまな作品をご紹介します。
ヴァージニア・リー・バートンの絵本『ちいさいおうち』は、1942年にアメリカで出版、1954年に日本語版が発行されました。20世紀の都市化・工業化による時代の変遷を描き、自然や生命の大切さを伝えるこの作品は、今なお、世界中の多くの子どもたちに読み継がれています。
バートンは絵本作家としてだけでなく、テキスタイルやグラフィックの世界でも活躍しました。彼女が中心となって立ち上げた藝術集団「フォリーコーブ・デザイナーズ」の作品は、全米において一世を風靡し、大手デパートや展覧会で次々に称賛を浴びました。
本展では、精力的に才能を開花させたバートンの生涯を追い、彼女が大切にした素朴な郊外の自然や街を訪ね、その手仕事による作品の数々とともに、豊かな創造と発想の源泉に触れていきます。
ヴァージニア・リー・バートンの『ちいさいおうち』 ー 時代を超えて生き続けるメッセージ ー
会期
2017年6月1日(木)~8月9日(水)
会場
Gallery A⁴【ギャラリーエークワッド】(江東区新砂1-1-1 竹中工務店東京本店1階)
時間
10:00~18:00(最終日17:00まで)
休館日
日曜・祝日
入館料
無料
展示内容
・ヴァージニア・リー・バートンの生涯と絵本の紹介
・絵本原画、ダミーブック(試作絵本)、スケッチブック、エスキース、リノリウムの原版、テキスタイル
・ケープアンの街、バートンの暮らした家やアトリエを写真により紹介
・フォリーコーブ・デザイナーズの手仕事の紹介
・アリスティデス・デメトリアス氏(彫刻家/バートンの長男)のインタビュー映像 ほか
■関連イベント
シンポジウム「バートンの残したもの」
日時
2017年6月15日(木)18:30~20:00(18:00より受付開始)
会場
竹中工務店東京本店2階 Aホール(江東区新砂1-1-1)
講師
アリスティデス・デメトリアス(彫刻家/バートンの長男)
松岡享子(翻訳家/児童文学研究者/東京子ども図書館名誉理事長)
宮城正枝(元倉敷市立短期大学非常勤講師/ヴァージニア・リー・バートン研究家)
定員
100名 ※要事前申込(先着順)
参加費
無料
申込
下記公式サイトよりお申込ください。
シンポジウム「『せいめいのれきし』と恐竜のおはなし」
日時
2017年6月29日(木)18:30~20:00(18:00より受付開始)
会場
竹中工務店東京本店2階Aホール(江東区新砂1-1-1)
講師
福岡伸一(生物学者/青山学院大学教授)
真鍋真(国立科学博物館 標本資料センター・センター長)
定員
100名 ※要事前申込(先着順)
参加費
無料
申込
下記公式サイトよりお申込ください。
開催期間 | 2017年6月1日(木)~8月9日(水) |
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開催時間 | 10:00~18:00(最終日17:00まで) |
開催場所 | Gallery A⁴【ギャラリーエークワッド】 (江東区新砂1-1-1 竹中工務店東京本店1階) |
アクセス | 東京メトロ東西線「東陽町駅」3番出口徒歩3分 |
料金 | 入場無料 |
お問い合わせ先 | ギャラリーエークワッド 電話:03-6660-6011 |
関連URL | http://www.a-quad.jp/(Gallery A⁴公式ウェブサイト) |
備考 | 【休館日】日曜、祝日 |
地図 |