大地震が発生した時、首都圏などの大都市では「長周期地震動」と呼ばれる地震の揺れによって、地面よりも超高層ビルの上部の方が大きく揺れるため、ビル内にいる人はより強い恐怖を感じることになります。また、家具や内装、エレベーターなどの設備に被害がおよぶ可能性もあります。 そんな”もしも”の時に役立つ知識を学ぶことができる体験型防災イベントが、東京臨海広域防災公園「そなエリア東京」で開催されます。 実際に地震の揺れを体験できるほか、実験ショーや科学おもちゃの工作教室、スタンプラリーなど、大人も子どもも楽しめるプログラムが満載です。 長周期地震動の特徴や適切な対応、事前の対策及び避難生活をするうえで必要な知識を、家族みんなで楽しく学びましょう。

「知って」「そなえる」体験型防災イベント 大地震へのソナエ あなたは大丈夫？長周期地震動について知ろう

2018年2月2日（金）10:00～17:00 　　　　　3日（土）10:00～16:30

東京臨海広域防災公園 そなエリア東京（江東区有明3-8-35）

無料

●ステージ：実験ショーや映像で、大規模地震に関する知識を身につけましょう。災害時の美容法やトイレの使い方などの話もあります。 ●講演・セミナー：研究者による高層ビルにおける防災対策の講演など。また、被災体験者や被災後の高層マンションでの日常生活に関するトークイベントも。 ●ワークショップ：科学おもちゃ「ゆらゆら」の工作など。 ●ブース：パネルや災害に関する防災関連物品の展示。 ●野外展示：起震車体験、緊急自動車展示。 ●スタンプラリー