亀戸地区の小・中学校の皆さんが大切に育てた「亀戸大根」を奉納する収穫を祝う神事「亀戸大根収穫祭」のあと、亀戸大根を無料で配布する「福分けまつり」が行われます。

江戸時代から庶民に親しまれていた「亀戸大根」は、香取神社周辺で栽培されていました。長さ30cmくらいの小ぶりで愛らしい様から別名「お多福大根」「おかめ大根」とも呼ばれていました。根も葉も共に浅漬けにして美味しく、江戸っ子に大変重宝がられたと伝えられています。
現在では、宅地化が進み、栽培している農家は都内の数軒にすぎませんが、亀戸地区の商店街や町内会が協力し、亀戸大根を復活させようという活動が起り、亀戸地区の各小中学校の校庭で栽培されることになりました。

福分けまつりはどなたでもご参加いただけます。当日は地元の皆さんの演奏や演技などで盛りだくさんです。

〇10:00～　亀戸大根収穫祭　～亀戸地区小学校で栽培された亀戸大根を奉納します～
〇10:30～　福分けまつりセレモニー
〇11:00～　第18回福分けまつり　～亀戸大根、福分け味噌汁を300食、無料で提供します～
                   ベーゴマ大会（予選）
〇12:00～　ベーゴマ大会（決勝）