モデルコース

【おすすめまちあるき】深川門仲ご利益コース

#まちめぐり

【おすすめまちあるき】深川門仲ご利益コース

「門仲(もんなか)」こと門前仲町は、永代寺の門前町です。
今も昔も多くの参拝者を集める深川のお不動様(深川不動堂)と八幡様(富岡八幡宮)が有名。お祭りが大好きな深川っ子の愛するまち並みを歩いてみませんか。















■■■■■深川門仲ご利益コース■■■■■

【スタート】1.深川東京モダン館
         ⇩
      2.辰巳新道
         ⇩ 
      3.深川不動堂
         ⇩
      4.富岡八幡宮
         ⇩
      5.大関力士碑・横綱力士碑(富岡八幡宮)
         ⇩
      6.八幡橋
         ⇩
      7.伊能忠敬像・大鳥居(富岡八幡宮)
         ⇩
【ゴール】 8.深川仲町通り商店街
【距 離】約1.5㎞(所要時間 約90分)
【最寄駅】都営大江戸線・東京メトロ東西線「門前仲町駅」

https://koto-kanko.jp/img_data/C0001_pdf.pdf?20161124160124 (コースマップ)

観光テーマ・スポット一覧

1. 【スタート】深川東京モダン館(ふかがわとうきょうもだんかん)

深川東京モダン館

昭和7年(1932)に東京市営の食堂として建築された「旧東京市深川食堂」をリノベーションした建物です。震災復興建築物であり、なおかつ公設の食堂として現存している点などから、平成20年(2008)に国登録有形文化財として登録されました。現在は江東区の近現代史や食文化に関連した展示や事業を行っており、区の観光と文化の発信拠点となっています。

2. 辰巳新道(たつみしんどう)

辰巳新道(たつみしんどう)

大通りから少し入ったところにある、昭和の面影を色濃く残す居酒屋や小料理屋がひしめく路地です。
深川は江戸市街の「辰巳(東南)」の方角にあたり、江戸時代には遊興の地としてにぎわいました。
深川の芸者は「辰巳芸者」と呼ばれ、気風が良いことで評判でした。辰巳芸者の手古舞(てこまい)姿は、現在では富岡八幡宮の「深川八幡祭り」や「江東区民まつり中央まつり」で、地元有志の方々によって演じられています。

3. 深川不動堂(ふかがわふどうどう)

深川不動堂

深川不動堂は、千葉県成田市にある成田山新勝寺の東京別院です。元禄16年(1703)以降、永代寺境内の富岡八幡宮で度々行われた出開帳を起源とします。現在の本堂(新本堂)は平成23年9月に落慶したもので、建物を包む不動明王のご真言(真言梵字壁)がとても印象的です。毎日定時に行われる護摩祈祷は迫力満点で必見です。

4. 富岡八幡宮(とみおかはちまんぐう)

富岡八幡宮

「江戸最大の八幡様」こと富岡八幡宮は、当時永代島と呼ばれていた地に、ご神託により寛永4年(1627)に創建されました。3年に1度の「深川八幡祭り」は、ワッショイ、ワッショイのかけ声と共に神輿を担ぐ「水かけ祭り」。沿道の観衆から担ぎ手に清めの水が浴びせられ、担ぎ手と観衆が一体となって盛り上がり、江戸の粋を今に伝えるお祭りとして多くの人々に受け継がれています。

5. 大関力士碑・横綱力士碑(おおぜきりきしひ・よこづなりきしひ)

大関力士碑・横綱力士碑(おおぜきりきしひ・よこづなりきしひ)

富岡八幡宮の大鳥居をくぐってすぐ右手にある大関力士碑は、昭和58年(1983)に建立、初代大関の雪見山ー宝暦7年(1757)から名前が彫り付けてあります。隣にある「巨人力士身長碑」には、等身大の碑もある釈迦嶽をはじめとした江戸時代の長身力士の名と身長が刻まれ、「巨人力士手形足形碑」には手形や足形が刻まれています。
境内の奥には、江戸時代最後の横綱である12代陣幕久五郎が中心となって明治33年(1900)に竣工した横綱力士碑があり、碑の裏側には歴代横綱の四股名が彫り付けられています。

6. 八幡橋(はちまんばし)

旧弾正橋(八幡橋)

明治11年(1878)、東京府の依頼によって工部省赤羽製作所において鋳造された都内最古の鉄橋で、国の重要文化財です。当初は、中央区に弾正橋として架けられましたが、関東大震災後の帝都復興事業区画整理により、昭和4年(1929)5月に現在の場所に移されました。明治初期の橋の風格を持ち、菊の紋章が取り付けてあることから、橋梁史上においても貴重な橋です。

7. 伊能忠敬像・富岡八幡宮大鳥居(いのうただたかぞう・とみおかはちまんぐうおおとりい)

伊能忠敬像・富岡八幡宮大鳥居(いのうただたかぞう・とみおかはちまんぐうおおとりい)

【伊能忠敬像】
今から約200年前、伊能忠敬は江戸深川黒江町(現・門前仲町1丁目)の自宅から出発し、初めて実測による正確な日本地図をつくりました。忠敬は測量へ出立するとき、必ず八幡様に参拝したことから、平成13年(2001)に銅像が建立されました。

【富岡八幡宮大鳥居】
江戸時代、富岡八幡宮の一の鳥居は門前仲町交差点付近に建っていました。一の鳥居から東にのびていた参道が今の永代通りです。大鳥居は現在、永代通りに面しています。銅張りの堂々とした八幡鳥居の典型で、創建にまつわる伝説のひとつとされる「富ヶ岡」の文字が扁額に掲げられています。

8. 【ゴール】深川仲町通り商店街(ふかがわなかちょうどおりしょうてんがい)

深川仲町通り商店街

江戸時代からの繁華街で、そのにぎわいが今もなお続く商店街。毎月1日、15日、28日の深川縁日の日には、特に多くの人でにぎわいます。永代通りを中心に約130店舗が軒を連ね、食料品から日用品まで、すべてが揃います。