モデルコース
水辺で遊ぶ、船に乗る
江東区は水彩都市ならではの楽しみ方がたくさんあります。水辺の散策や、和船や水陸両用バスに乗船(乗車)するなど、都会ではなかなか体験できないことが気軽にお楽しみいただけます。水辺で癒されて、日ごろの疲れをリフレッシュしてはいかがでしょうか。
観光テーマ・スポット一覧
1. 旧中川・川の駅(きゅうなかがわ・かわのえき)
川の駅は、旧中川と小名木川との合流地点に、新たな水辺のにぎわい拠点として平成25年(2013)3月に開設されました。都内初となる水陸両用バスが川に進水するためのスロープが整備されており、勢いよく川に飛び込む水陸両用バスの姿を間近で見ることができるほか、手漕ぎ船乗船場、誰でも立ち寄れるにぎわい施設があります。
2. 水上バス発着場<豊洲>(すいじょうばすはっちゃくじょう<とよす>)
アーバンドックららぽーと豊洲内のこの発着場からは、浅草やお台場などと豊洲をつなぐ水上バスが定期運航されています。 この一帯は、かつて造船所だった場所を再開発したエリアで、発着場の周辺にも大型船舶のスクリューやクレーンなどもモニュメントとして残されており、乗船とあわせて当時の名残を感じながらの周辺散策もおすすめです。
3. 横十間川親水公園(よこじっけんがわしんすいこうえん)
横十間川親水公園は、小名木川から平住橋へ続く長さ1,900mの公園です。横十間川は、万治2年(1659)に開削された川幅約十間(約18m)の川で、江戸城から見て横に流れていたことからこの名がつけられました。江戸和船の乗船体験ができるほか、ボート乗場や水上アスレチック、花ショウブの池などがあり四季折々の自然が楽しめます。
4. 東京夢の島マリーナ(とうきょうゆめのしままりーな)
クルーザーやヨットが約660隻係留できる、日本最大級の大型マリーナです。クルーザーやヨットを一望できる直線距離100m以上のプロムナードや、おしゃれなレストラン、オープンテラスが魅力です。一年を通してさまざまなイベントを開催しています。
5. 水上バス発着場<越中島>(すいじょうばすはっちゃくじょう<えっちゅうじま>)
浅草方面や臨海副都心方面へのクルーズや各種屋形船に出発できる水上バス発着場です。 夜景がとても美しく、ドラマなどのロケにも度々利用されています。また、日中は都会とは思えないほど穏やかな時間が流れており、散策したり、読書をしたりと、のんびり過ごせます。昼と夜とで二つの雰囲気を楽しむことができる、都会では貴重なスポットです。
6. 水上バス発着場<パレットタウン>(すいじょうばすはっちゃくじょう<ぱれっとたうん>)
東京ビッグサイトを経て、日の出桟橋に向かう「東京ビッグサイト・パレットタウンライン」がこちらの発着場から出ています。全長798メートルのレインボーブリッジやゆりかもめの走行路などの構造物を見上げながら、東京湾クルーズを楽しむことができます。近隣施設には、パレットタウンやヴィーナスフォートがあるので、乗船前後にお買い物やお食事を楽しんではいかがでしょうか。
7. 有明客船ターミナル・水上バス発着場<東京ビッグサイト>(ありあけきゃくせんたーみなる・すいじょうばすはっちゃくじょう<とうきょうびっぐさいと>)
東京ビッグサイトに隣接するこの発着場からは、日の出桟橋へ向かう水上バス「東京ビッグサイト・パレットタウンライン」が出ています。
東京ビッグサイトは、展示施設と会議施設を併せ持つ総合コンベンション施設です。年間を通じさまざまなイベント、展示会、会議等が開催されています。年間800万人を超える来場者があり、施設内にはショップ、レストランなども完備しています。
イベントや展示会へ行きがてら、乗船してみてはいかがでしょうか。
8. 青海客船ターミナル・水上バス発着場<船の科学館>(あおみきゃくせんたーみなる・すいじょうばすはっちゃくじょう<ふねのかがくかん>)
青海客船ターミナルからは日の出ふ頭へ向かう水上バスや貸切船が出ています。
船の科学館に隣接し、日本科学未来館や大江戸温泉物語などの人気施設へのアクセスも良好です。
博物館で科学技術を学んだり、温泉に立ち寄ってゆったりと過ごすなど、乗船前後もいろいろとお楽しみいただけます。
9. 竪川河川敷公園カヌー・カヤック場(たてかわかせんじきこうえんかぬー・かやっくじょう)
城東エリアを東西に走る首都高速7号線の高架下「竪川河川敷公園」の一角にカヌー・カヤック場があります。用具の貸し出しがあり、手ぶらで楽しめます。指導員が丁寧に教えてくれるので、未経験者でも安心です。小学生以上であればどなたでも利用でき、予約は不要です。ただし、春から秋までの営業となりますのでご注意ください。水が恋しくなる季節、隣接する水上アスレチックとあわせて、思い切り水と戯れてはいかがでしょうか。
10. 東京国際クルーズターミナル(とうきょうこくさいくるーずたーみなる)
世界最大のクルーズ客船にも対応できる東京の新たな海の玄関口として、2020年9月にオープンしました。施設規模は、4階建・延床面積約19,000㎡です。
会議室やVIPルームを備えているほか、ほとんどの什器が可動式で、イベントに応じて柔軟な形式での利用が可能となっています。東京湾を望む3,000㎡の多目的エリアを使った国際会議や屋外デッキでのレセプションなど、多様なイベントにも対応できる施設です。