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江東水辺六景

#水辺の風景

江東水辺六景

江東区には大小合わせて19もの河川や運河があります。その中でほかの地域ではなかなか見ることができない、特別なスポットをご紹介します。水彩都市・江東区ならではの景色を楽しんでください。 

観光テーマ・スポット一覧

1. 小名木川クローバー橋(おなぎがわくろーばーきょう)

小名木川クローバー橋

小名木川クローバー橋は、猿江・大島・北砂・扇橋の4地区を小名木川と横十間川の合流点で結ぶ、歩行者と自転車専用の橋です。橋の真ん中には四つ葉のクローバーが描かれています。
地域社会に快適な生活と、人と文化の交流を提供できるランドマークとして計画され、平成6年(1994)12月に完成。現在はドラマのロケ地としても利用されています。

2. 旧中川・川の駅(きゅうなかがわ・かわのえき)

旧中川・川の駅

川の駅は、旧中川と小名木川との合流地点に、新たな水辺のにぎわい拠点として平成25年(2013)3月に開設されました。都内初となる水陸両用バスが川に進水するためのスロープが整備されており、勢いよく川に飛び込む水陸両用バスの姿を間近で見ることができるほか、手漕ぎ船乗船場、誰でも立ち寄れるにぎわい施設があります。

3. 荒川ロックゲート(あらかわろっくげーと)

荒川ロックゲート

荒川ロックゲートは、水位差最大約3mの荒川と旧中川を船が通行できるようにするための施設。
「川のエレベーター」として活躍しています。所要時間は約20分。そのスピードは思いのほか速く、あっという間です。

4. 扇橋閘門(おうぎばしこうもん)

扇橋閘門

扇橋閘門は、江東三角地帯を東西に流れる小名木川(おなぎがわ)のほぼ中央に位置しています。
水位が異なる河川を通航可能にした『ミニパナマ運河』と言える施設で、2つの水門(前扉及び後扉)に挟まれた閘室(こうしつ)と呼ばれる水路の水位を人工的に変動させることにより、船の通航を可能にしています。 

5. 新砂水門(しんすなすいもん)

新砂水門

荒川河口部に接続する砂町運河の出入口に昭和51年(1976)に設置された、幅員23.4mの水門です。セクターゲートという形式で作られており、2枚の扇型門扉が付け根を支点にスイングします。

6. 豊洲運河水上派出所(とよすうんがすいじょうはしゅつじょ)

豊洲運河水上派出所

水上派出所のあるこのスポットは、豊洲運河、辰巳運河、東雲運河、東雲北運河、東雲東運河の5つもの運河が交わる、大変珍しいスポットです。