東京都現代美術館 企画展

アレクサンドラ・ピリチ《パルテノン・マーブル》2017 (カディストでの展示風景)Photo: Ouidade Soussi-Chiadmi

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、臨時休館しておりましたが、6月2日(火)に一部開館、6月9日(火)に全館開館いたします。詳細は公式サイトをご確認ください。

カディスト・アート・ファウンデーションとの共同企画展
もつれるものたち

パリとサンフランシスコを拠点に、作品の収集と展示に取り組みながら社会的議論における現代美術の重要性を提唱するカディスト・アート・ファウンデーションとの共同企画展「もつれるものたち」が開催されます。
本展では、私たちの日々の暮らしとは切り離せない「もの」がさまざまなかたちで登場します。12人/組のアーティストたちは、ある場所や時代と結びついたものを多角的に見つめ、それらが物質や生き物として、あるいは意味や価値、記憶を運ぶものとして紡いだ変化や移動の軌跡を描き出します。いくつもの現実や歴史が複雑に交差する現代を軸に、異なる時代、領域、視点を行き来する作品たちは、「もの」たちの予期せぬ交わりやネットワーク、潜在的な親密さや緊張関係を垣間見せながら、私たちの内と外にある閉じた領域や、静的なシステムを開いていくための視座をもたらしてくれます。
○会期:6月9日(火)~9月27日(日)
○会場:企画展示室 1F
○チケット(当日券):一般1,300円/大学生・専門学生・65歳以上900円/中高生500円/小学生以下無料

オラファー・エリアソン ときに川は橋となる

本展は、1990年代初めから写真、彫刻、ドローイング、インスタレーション、デザイン、建築など、多岐にわたる表現活動を展開する、オラファー・エリアソンの日本で10年ぶりとなる大規模な個展です。エリアソンの代表作を含む、多くが国内初公開となる作品の数々で構成されています。植物や木を用いたインスタレーション、光と幾何学に対する長年の関心が反映された彫刻、写真のシリーズ、ドローイングと水彩画、公共空間への介入をめぐる作品などが展示されます。また、スタジオ・オラファー・エリアソンの活動として、サステナブルな生分解性の新素材やリサイクルの技術に関する近年のリサーチの一部をご紹介します。
〇会期:6月9日(火)~9月27日(日)
○会場:企画展示室 地下2F
○チケット(当日券):一般1,400円/大学生・専門学生・65歳以上1,000円/中高生500円/小学生以下無料

ドローイングの可能性

線を核とするさまざまな表現を、現代におけるドローイングと捉え、その可能性をいくつかの文脈から再考する試みです。最も根源的でシンプルな表現であるドローイングは、複雑化した現代において、はてしない可能性を秘めています。
本展では、イメージだけでなく手がきの言葉も含めてドローイングとして捉え、両者の関係を探ります。自ら書き下ろしたテキストを作品化した書家の石川九楊と、いくつもの挿絵本を手掛けたマティスの作品を展示します。
また、空間へのまなざしがドローイングとして展開する、戸谷成雄や盛圭太の作品、草間彌生の初期の試みを紹介。
さらに、想像力の飛翔を促すドローイングの主題として、流動的な水をめぐるヴィジョン(想像力による現実を超えるイメージ)に注目します。
〇会期:6月2日(火)~6月21日(日)
○会場:企画展示室 3F
○チケット(当日券):一般1,200円/大学生・専門学生・65歳以上800円/中高生600円/小学生以下無料

同時期開催

MOTコレクション いまーかつて 複数のパースペクティブ
東京都現代美術館に収蔵されている作品をご紹介するコレクション展。
〇会期:6月2日(火)~9月27日(日)
〇会場:コレクション展示室 1F/3F/屋外展示場
〇観覧料:一般500円/大学生・専門学校生400円/高校生・65歳以上250円/中学生以下無料 ※企画展のチケットでコレクション展もご覧いただけます。
開催期間 2020年6月2日(火)~9月27日(日)※展覧会により日程が異なります。
開催時間 10:00~18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
開催場所 東京都現代美術館(江東区三好4-1-1)
アクセス 都営大江戸線「清澄白河駅」A3出口徒歩13分
東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」B2出口(半蔵門線専用出口)徒歩9分
料金 ※企画展のチケットで、MOTコレクションもご覧いただけます。
お問い合わせ先 東京都現代美術館
電話 :03-5777-8600(ハローダイヤル)
関連URL https://www.mot-art-museum.jp(東京都現代美術館公式ウェブサイト)
備考 【休館日】月曜日
地図