学問の神様で名高い菅原道真公。ゆえに、書道の神様として深く信仰されています。 亀戸天神社の境内には４基の筆塚があります。 筆は古くから「文房至宝（ぶんぼうしほう）」の一つとして大切にする習わしがあり、書道家や絵師たちは使い古した筆を甕（かめ）に入れて、たまったら土中に埋め、その上に塚を建てて筆への感謝祭を行いました。
亀戸天神社の筆塚祭では、今まで使っていた筆や清書などをお持ちいただき祭壇にお供えし、更なる書道上達と感謝をお祈りした後、筆塚の前で御焼納（おたきあげ）をします。
＊「文房至宝」…中国より渡来した紙、筆、墨、硯の4つを意味し、日本の高い文化を育てる文具として貴重品であり、大切にされています。

　　2022年7月25日（月）　10時開始

　　亀戸天神社　大鳥居をくぐり右側　筆塚前