江戸時代の昔から下町情緒が息づく門前仲町、清澄白河、森下、深川エリアに障がいのあるアーティストの作品があふれ、街全体が美術館になります。3年目を迎えた今年は、豊洲駅周辺を新たに会場に加え、開催されます。

　注目は「街なかアート」で、富岡八幡宮や深川不動堂などを拠点とした門前仲町、カフェとアートの街として知られる清澄白河、深川発祥の地である森下の街なかに、約500点のアート作品が展示されます。

　また、社会生活において何らかの障がいのある人を対象とした全国公募展が開催され、アートパラ深川開催期間中、入選作品120点が深川江戸資料館、森下文化センターでご覧いただけます。

　そのほか、作品を販売するアートパラ・マーケット・フェア（AMF）の開催をはじめ、江東区内の障がいのある子どもや福祉施設に通所されている方々が描いた絵馬1,300点の展示も行われます。この芸術祭を通して、江戸時代からの風情と情緒を残す深川で、芸術の秋をお楽しみください。

（１）アートパラ深川おしゃべりな芸術祭 in 豊洲　　2022年9月16日（金）～　9月19日（月・敬老の日）
　　　開催場所：豊洲駅周辺及び沿道、ららぽーと豊洲他
（２）アートパラ深川おしゃべりな芸術祭　　　　　  2022年10月15日（土）～ 10月23日（日）　　
 　　　開催場所：門前仲町駅、富岡八幡宮、深川不動堂、森下駅、深川江戸資料館他

※イベントの詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。