イベント
Mirai can NOW 第4弾「どうする!? プラごみ」【日本科学未来館】
プラスチックは、軽さや丈夫さなどその優れた性質から私たちの生活に欠かせない素材です。一方、廃棄された大量のプラスチックが適正に処理されず海や川などに流れ出て、生きものに悪影響を及ぼしています。細かく砕けたマイクロプラスチックや添加剤は人体にも入り込んでいて、私たちへの健康被害も懸念されています。このため国内外でさまざまな対策が進められています。
本イベントでは、こうしたプラスチックごみ問題の現状を知ってもらい、来館者と解決策を探っていきます。地球ディスプレイ「ジオ・コスモス」前の会場には、毎日の暮らしで出すプラごみの多さを実感してもらうため、スタッフが持ち寄ったペットボトルや食品トレイなどを集めてつくったオブジェを設置します。使ったプラごみは計32キロ。これは日本で1人が年間出している容器包装のプラごみの量(国連環境計画の報告書)に相当します。
パネル展示では、プラスチックの化学的な特徴やプラごみ問題の現状を紹介したうえで、メーカーや商店、スタートアップ企業などビジネスの現場で問題の解決に向けて取り組む人たちに注目します。「量り売りだとうれしいもの、困るものは?」や「あなたはどんなごみ拾いなら楽しめそう?」など具体的な質問を設定し、来館者が付箋紙で気軽にアイデアを寄せ合えるボードを併設します。来館できない遠隔地の方も参加できるウェブサイトも開設。集まったアイデアは実践者にフィードバックするほか、未来館の科学コミュニケーターがとりまとめ、定期的に発信していく予定です。
オブジェやパネル展示を通して、世界的な関心が高まるプラスチックごみ問題の解決に向けたアイデアを来館者らとともに探ります。
本イベントでは、こうしたプラスチックごみ問題の現状を知ってもらい、来館者と解決策を探っていきます。地球ディスプレイ「ジオ・コスモス」前の会場には、毎日の暮らしで出すプラごみの多さを実感してもらうため、スタッフが持ち寄ったペットボトルや食品トレイなどを集めてつくったオブジェを設置します。使ったプラごみは計32キロ。これは日本で1人が年間出している容器包装のプラごみの量(国連環境計画の報告書)に相当します。
パネル展示では、プラスチックの化学的な特徴やプラごみ問題の現状を紹介したうえで、メーカーや商店、スタートアップ企業などビジネスの現場で問題の解決に向けて取り組む人たちに注目します。「量り売りだとうれしいもの、困るものは?」や「あなたはどんなごみ拾いなら楽しめそう?」など具体的な質問を設定し、来館者が付箋紙で気軽にアイデアを寄せ合えるボードを併設します。来館できない遠隔地の方も参加できるウェブサイトも開設。集まったアイデアは実践者にフィードバックするほか、未来館の科学コミュニケーターがとりまとめ、定期的に発信していく予定です。
オブジェやパネル展示を通して、世界的な関心が高まるプラスチックごみ問題の解決に向けたアイデアを来館者らとともに探ります。
Mirai can NOW
第4弾「どうする!? プラごみ」
期間
2023年4月1日(土)~8月31日(木)
会場
日本科学未来館 3階 常設展示フロア(ジオ・コスモス前)
開催期間 | 2023年4月1日(土)~8月31日(木) |
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開催時間 | 10:00~17:00(入場は閉館時間の30分前まで) |
開催場所 | 日本科学未来館(江東区青海2-3-6) |
アクセス | ゆりかもめ「テレコムセンター駅」徒歩4分 りんかい線「東京テレポート駅」徒歩15分 |
料金 | 入館料のみ ※特別展、ドームシアターの鑑賞は別途料金が必要 |
お問い合わせ先 | 日本科学未来館(代表) 電話:03-3570-9151 |
関連URL | https://www.miraikan.jst.go.jp/events/202304012912.html(日本科学未来館公式サイト「イベントページ」) |
備考 | 休館日:火曜日(ただし、祝日や春・夏休み期間は開館) |
地図 |