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地震のほしをさぐる【日本科学未来館】

#博覧会 #湾岸エリア

巨大地震の謎をさぐる海洋科学掘削調査と、航海に挑む人々に迫る!

地震は、地球という「ほし(惑星)」が生みだすダイナミックな活動の一つです。地球のさまざまな場所で日々起きている地震。そのメカニズムの解明にいどむのが、全長210メートル、世界最高レベルの科学掘削能力をもつ地球深部探査船「ちきゅう」です。この企画では「ちきゅう」の模型展示や地震の謎にとりくむ研究者などの紹介を通して、地球科学研究の壮大なスケールと情熱に迫ります。

「ちきゅう」は、海洋研究開発機構(JAMSTEC)が運用する日本の科学掘削船です。海底を掘り進め、堆積物や岩石などを含む地質試料(コア)を採取することができます。2011年の東北地方太平洋沖地震の翌年、「ちきゅう」による迅速な震源域の掘削調査では、巨大断層すべりの実態についてさまざまな事実が明らかになりました。現在も研究調査は続いており、解明できない謎も残っています。これらの謎に迫るため、今年9月、東北沖で再び掘削ミッションが始まります。

地震のほしをさぐる―地球深部探査船「ちきゅう」再び東北沖 7,000mの深部へ! 

会期

2024年8月1日(木)~9月9日(月)※9月3日(火)は休館

会場

日本科学未来館 1階 シンボルゾーン

展示のポイント

1.世界最高の科学掘削能力を誇る「ちきゅう」を体感する
2.これまでの調査結果と新たなミッションを知る
3.巨大探査船の中で働く人々に迫る

ワークシート 「地球や宇宙をさぐる科学技術」を常設展でさがそう

本企画の1階の会場内と、5階の常設展示フロアをめぐることができるワークシートを会期中、特別に配布します。地球や宇宙をどんな方法で探るの? そこから何がわかる? 惑星スケールの研究を楽しみながら学ぶことができます。

応援イベント

「ちきゅう」で東北地方太平洋沖地震の研究を進めてきた研究者と、今年9月から実施予定の新たな掘削調査に挑むメンバーを招き、「ちきゅう」の取り組みについて紹介いただくとともに、来館者と応援メッセージを届けるイベントを開催。
■開催日時:8月31日(土)
■会場:1階 コミュニケーションロビー
■ゲスト:廣瀬丈洋氏(国立研究開発法人海洋研究開発機構 高知コア研究所 所長)ほか
※詳細は公式サイトをご確認ください。
開催期間 2024年8月1日(木)~9月9日(月)※9月3日(火)は休館
開催時間 10:00~17:00(入館料の購入および受付は16:30まで)
開催場所 日本科学未来館(江東区青海2-3-6)
アクセス ゆりかもめ「テレコムセンター駅」徒歩約4分
りんかい線「東京テレポート駅」徒歩約15分
主催者 日本科学未来館
料金 無料
※常設展や特別展、ドームシアターの鑑賞は別途料金が必要
お問い合わせ先 日本科学未来館(代表)
電話:03-3570-9151
関連URL https://www.miraikan.jst.go.jp/events/202408013535.html(「地震のほしをさぐる」イベントページ)
関連URL2 https://www.miraikan.jst.go.jp/(日本科学未来館公式サイト)
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