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川せがき・灯籠流し

#その他

想いを乗せた約1,000個の灯籠が、小名木川の川面を幻想的に照らします。

「川せがき」とは、川辺あるいは船上にて、仏教経典に説かれる生きもの・餓鬼(がき)に供物を施し、その功徳をご先祖様に捧げる「おせがき」法要です。生前に”物惜しみ”や”むさぼり”ばかりしていると、次の世において常に腹を空かせて苦しむ餓鬼になってしまいます。そうならないよう、自分が持っているものを他人に分け与えようとする心の大切さを説く教えです。※各宗派によって説き方は若干異なります。 「川せがき」はお盆の時期に行われることが多いため、お盆の「送り火」という意味で、亡き方のお戒名を書いた灯籠に火をともして川に流す「灯籠流し」も一緒に行われます。 東京のお盆にあたるこの時期に、宗派を越えた51ヶ寺が協力し合い、川せがき大法要を執り行います。 また、約1,000個の灯籠を流して、関東大震災や東京大空襲の際に河川で亡くなられた方々をはじめ、第2次世界大戦や近年発生した震災にて亡くなられた方々をご供養します。それぞれの想いを乗せた灯籠が川面を照らしつつ、ゆったりとたゆたう様は、とても美しく、幻想的です。

川せがき・灯籠流し

日時

2018年7月25日(水)19:00~20:00頃 ※小雨決行

会場

小名木川・高橋々畔

灯籠受付

当日会場にて、灯籠のお申し込みができます。 ご希望の方は、17:30~19:30に受付までお越しください。※供養料(一霊)1,000円以上
開催期間 2018年7月25日(水)※小雨決行
開催時間 19:00~20:00頃 ※灯籠受付17:30~19:30
開催場所 小名木川・高橋々畔(江東区常盤1)
アクセス 都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」A1出口徒歩3分
主催者 深川仏教会
お問い合わせ先 深川仏教会事務局(松林院)
電話:03-3641-9442
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