イベント
藤元 明 「陸の海ごみ」展
現代美術領域から作品やプロジェクトを通じて、社会的メッセージを発信してきた藤元明。
今回、新たな挑戦として、海洋プラスチックごみという大いなる「問い」に向き合います。
安く便利なプラスチックは高度経済成長時代の暮らしを豊かにしました。しかし、これまでに海へ流出したプラスチックの多くはマイクロプラスチックとして所在不明であり、浮いているものは海流に乗り、想像を超える年月漂い続け、時に漂着し我々の前に大量に現出します。こうした状況は、国境を超えた陸の話であり、海では解決できません。特定の悪者が存在しないこの「問い」に、藤元はアーティストとしてどのように向き合い、作品を展開していくのか。
制御出来ない社会、環境などで起こる現象の中で、何を見てどう生きるべきなのか、とさまざまな分野や人々との対話を呼びかけます。
ぜひ会場に赴き、この「問い」を受け止めてください。
藤元 明 「陸の海ごみ」展
会期
2019年10月4日(金)~11月14日(木)
会場
Gallery A⁴【ギャラリー エー クワッド】(江東区新砂1-1-1 竹中工務店東京本店1階)
時間
10:00~18:00(最終日17:00まで)
休館日
日曜・祝日
入館料
無料
展示概要
・地球全球の海流と、浮遊・沈殿するごみのシミュレーション映像(協力:海洋研究開発機構 青木 邦弘氏)
・長崎五島列島/石川能登半島などの漂着ごみをテーマとしたインスタレーション
・五島列島で撮影された海洋ごみ問題に関わる人々のインタビュー映像
・能登半島で回収した漁網による絵画作品
トークショー 「海流とごみの本当の話」
〇日時:2019年10月10日(木)18:30~20:00
〇会場:竹中工務店東京本店2階Aホール
〇講師:
古恵 亮氏(海洋研究開発機構 主任研究員)
保坂 直紀氏(サイエンスライター・東京大学特任教授)
藤元 明氏(アーティスト)
〇モデレーター:青木 邦弘氏(海洋研究開発機構 研究員)
〇定員:100名 要事前申込(先着順)
〇参加費:無料
〇申込:公式サイトの申込フォーム(https://www.takenaka.co.jp/a-quad/form2.html)よりお申込ください。
開催期間 | 2019年10月4日(金)~11月14日(木) |
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開催時間 | 10:00~18:00(最終日17:00まで) |
開催場所 | Gallery A⁴【ギャラリー エー クワッド】 (江東区新砂1-1-1 竹中工務店東京本店1階) |
アクセス | 東京メトロ東西線「東陽町駅」3番出口徒歩3分 |
料金 | 入場無料 |
お問い合わせ先 | ギャラリー エー クワッド 電話:03-6660-6011 |
関連URL | http://www.a-quad.jp/(Gallery A⁴公式ウェブサイト) |
備考 | 【休館日】日曜・祝日 |
地図 |