モデルコース
子どもと一緒に大人も学べる
江東区内には、体験型施設や見学施設など、親子で楽しみながら学べる様々なジャンルの施設がたくさんあります。休日の親子での触れ合いの機会に是非ご活用いただいてはいかがでしょうか。
観光テーマ・スポット一覧
1. 東京都現代美術館(とうきょうとげんだいびじゅつかん)
現代美術の振興を目的として平成7年(1995)3月に開館。国内外の約5,700点の収蔵作品を活かした現代美術の流れを展望できるコレクション展示や大規模な国際展をはじめとする特色ある企画展示などを開催しています。
2. 江東区環境学習情報館 えこっくる江東(こうとうくかんきょうがくしゅうじょうほうかん えこっくるこうとう)
えこっくる江東は身近なごみ処理問題などから地球全体の環境問題まで体感しながら学べる学習施設です。さまざまな講座やワークショップも行われています。
3. 木材・合板博物館(もくざい・ごうはんはくぶつかん)
「木材及び合板と私たちの環境の未来のために」森林資源の活用による温暖化防止や、安らぎのある暮らしの創造を行うなど、自然と人が共存共栄できる豊かな社会づくりに貢献する博物館として平成19年(2007)10月にオープンしました。
4. 夢の島熱帯植物館(ゆめのしまねったいしょくぶつかん)
「熱帯植物とわたしたちの生活との関り」を広く紹介することを目的とした植物館です。大温室には、熱帯・亜熱帯の植物約900種が自然に近い形で展示されています。館内には映像ホールや情報ギャラリー、イベントホールなども設置され、映像やイベントなどを通して植物や熱帯についての知識を楽しみながら学べるように工夫されています。この植物館の温室や館内の冷暖房、給湯などに必要なエネルギーは、すべて隣接する清掃工場の余熱でまかなわれています。
5. 新江東清掃工場(しんこうとうせいそうこうじょう)
日本でも最大規模の清掃工場で、1日の焼却能力は1800t。余熱は夢の島熱帯植物館などに提供されています。毎月第二・第四土曜日の午後に9人以下の個人・グループを対象とした見学会を、10人以上の団体向けの見学会は平日に随時行っています。(事前に電話でのご予約が必要となります。)
6. がすてなーに ガスの科学館(がすてなーに がすのかがくかん)
「がすてなーに ガスの科学館」は、7つの展示ゾーンがあり、エネルギーやガスについて分かりやすく学習できる工夫がいっぱいです。
各フロアでは、コミュニケーターがみなさまの疑問や気づき、発見をサポートしてくれます。
愉快でかわいいキャラクター「プカ」「ポカ」「ピカ」と一緒に、ガスの不思議な世界を、見て、聴いて、体験して、そして感じてみてください。
7. キッザニア東京(きっざにあとうきょう)
キッザニア東京は、3~15歳を対象とした職業・社会体験型施設。
現実社会の約2/3スケールの街の中で、パイロットや消防士、パン職人など100種類以上の体験ができます。
働くとキッザニアの専用通貨「キッゾ」でお給料が支払われます。そのキッゾを使って買い物をしたり、預金したりと、楽しみながら社会の仕組みを学ぶことができます。
8. 東京都水の科学館(とうきょうとみずのかがくかん)
東京都水の科学館は、無料で利用できる東京都水道局のPR施設です。令和5年(2023)4月、水の不思議と大切さを科学の視点で紹介し、水と水道への興味を深める体感型ミュージアムとしてリニューアルオープンしました。水の不思議から水道の仕組みまで、親子で楽しく学べます。
9. 東京都虹の下水道館(とうきょうとにじのげすいどうかん)
東京都虹の下水道館では、館内の「レインボータウン」を舞台に、普段入ることのできない下水道の仕事を体験することができます。「下水道ってすごい!おもしろい!ありがたい!」そんな感動がたくさん詰まっている施設です。
10. TOKYO ミナトリエ(とうきょうみなとりえ)
大型模型や多彩な映像メディアにより、江戸期から今日までの東京港のあゆみや、国際貿易港としての東京港の姿・役割が、わかりやすく体験できます。また、臨海副都心の全貌を映像で紹介するコーナーや図書コーナーなど資料を完備しており、研修・学習の場としても最適です。
11. 日本科学未来館(にっぽんかがくみらいかん)
日本科学未来館(Miraikan)は、直径約6mの地球ディスプレイ「Geo-Cosmos(ジオ・コスモス)」をはじめ、ロボット・宇宙・情報科学・地球環境などをテーマにした参加体験型の展示や科学コミュニケーターとの交流を通して、先端科学技術を楽しみながら学べるサイエンスミュージアムです。
12. 東京臨海広域防災公園・そなエリア東京(とうきょうりんかいこういきぼうさいこうえん・そなえりあとうきょう)
東京臨海広域防災公園は、首都圏で大規模な地震災害等が発生したとき、国や地方自治体等の緊急災害現地対策本部が設置され、公園全体が広域的な指令機能を受け持つ場所となります。平常時には、防災訓練や様々なイベントが実施され、防災を身近に感じながら楽しく学ぶことができる施設です。
13. 中川船番所資料館(なかがわふなばんしょしりょうかん)
水彩都市・江東の歴史を伝えるために、小名木川の中川口に設置されていた関所「中川番所」の近接の地に資料館を開設し、ジオラマなどにより、中川番所を再現し関東や江戸の水運、江東区の歴史・文化がわかる資料を展示しています。
14. 東京大空襲・戦災資料センター(とうきょうだいくうしゅう・せんさいしりょうせんたー)
昭和45年(1970)より、東京大空襲・戦災の文献や物品を収集してきた「東京空襲を記録する会」の資料を活用し、市民の蒙った戦争の惨禍を次代に語りつぎ、平和の研究と学習に役立つ場になるようにと、平成14年(2002)3月9日に多くの方々の協力を得て、(財)政治経済研究所により開館されました。
15. 深川江戸資料館(ふかがわえどしりょうかん)
地下1階から地上2階までの吹き抜け空間に、江戸時代(天保年間を想定)の町並みや庶民の生活ぶりを再現しています。長屋2棟をはじめ八百屋、つき米屋、火の見櫓、猪牙舟が浮かぶ掘割、家の中の生活用品類一つ一つにまで細かく気を配っています。さらに深川の1日の暮らしの様子を15分程度に集約し、音響と照明効果で演出しています。
16. 芭蕉記念館(ばしょうきねんかん)
新大橋と清洲橋が望める隅田川のほとり、俳聖・松尾芭蕉が庵を結んだゆかりの地にこの記念館はあります。芭蕉は、この庵を拠点として、多くの名句や『おくのほそ道』などの紀行文を残しました。また、芭蕉記念館は、平成14年(2002)5月に日本旅のペンクラブが行う「21世紀・芭蕉のみち」認定地として、都内で唯一認定されました。記念館近くの歩道には「旧新大橋跡」の碑が建っています。元禄6年(1693)に最初に架けられた新大橋。ちょうどその頃近くの深川芭蕉庵に住んでいた芭蕉は、新大橋の工事中に「初雪や かけかかりたる 橋の上」の句を、また橋の完成を見て「ありがたや いただいて踏む 橋の霜」の句を詠みました。
17. 石田波郷記念館(いしだはきょうきねんかん)
俳人石田波郷は、昭和21年(1946)から約12年間江東区の北砂に住み、当時の江東区の様子を「焦土諷詠」として多くの俳句に詠みました。また、波郷は戦後の俳壇を先導し、わが国の俳句文学に大きな功績を残しています。
その功績と人間像を、江東区との関わりを紹介し顕彰するため、波郷自身が「第二の故郷」と呼んだこの地に記念館を開設しました。
18. 工匠館(たくみのやかた)
江東区にはたくさんの伝統工芸が残っています。これは江東区が江戸時代より首都の消費生活を支え、発展してきた歴史のなかで形成されてきたものです。工匠館では、区の無形文化財保持者が製作した工芸品やその道具、原寸大の仕事場などを展示し、伝統の技を紹介しています。
19. 伊東深水・関根正二紹介展示コーナー(いとうしんすい・せきねしょうじしょうかいてんじこーなー)
伊東深水は、深川の西森下町に生まれ、女性の美しさを日本画で表現する代表的な美人画家として、絢麗たる美の世界を築き上げました。
一方、関根正二は、福島県白河に生まれ、深水との出会いを通して個性あふれる作品を描き、大正時代の代表的な洋画家となりました。
作品も生き方も対照的な2人のそれぞれの生涯と作品をパネルで紹介しています。
20. 田河水泡・のらくろ館(たがわすいほう・のらくろかん)
「のらくろ」の生みの親、田河水泡(本名:高見澤仲太郎)は、幼少期から青年期までを江東区で過ごした本区ゆかりの漫画家です。平成10年(1998)、ご遺族から作品や書斎机などの遺品が江東区に寄贈されました。これを機会に、日本の漫画界に大きな足跡を残した田河水泡の業績を紹介するために「田河水泡・のらくろ館」を開設しました。
21. 小津安二郎紹介展示コーナー(おづやすじろうしょうかいてんじこーなー)
日本の家庭や家族のあり様を描き、「東京物語」「晩春」など数々の名作を残した小津安二郎監督は、明治36年(1903)現在の深川1丁目に生まれました。
日本映画の至宝と云われ、世界的名匠としても名高い小津監督の写真や記録、ゆかりのある品々を通して、偉大な映像作家の足跡を紹介しています。
22. 深川東京モダン館(ふかがわとうきょうもだんかん)
昭和7年(1932)に東京市営の食堂として建築された「旧東京市深川食堂」をリノベーションした建物です。震災復興建築物であり、なおかつ公設の食堂として現存している点などから、平成20年(2008)に国登録有形文化財として登録されました。現在は江東区の近現代史や食文化に関連した展示や事業を行っており、区の観光と文化の発信拠点となっています。
23. 明治丸(めいじまる)
明治丸は、現存するわが国最古の鉄船で、長さ73m、幅9m、1,027トン、三本マストの秀麗な姿をとどめています。明治29年(1896)より商船学校(現・東京海洋大学)の練習船として活躍し、昭和29年(1954)に練習船の任務を解かれ、現在同大学の校庭に保存されています。そして、昭和53年5月には、船舶としては唯一の国の重要文化財に指定されています。
24. 東京税関「情報ひろば」(とうきょうぜいかん「じょうほうひろば」)
「税関ってどんな仕事をしているの?」という疑問にわかりやすく答える展示施設です。麻薬探知犬をモデルとした税関イメージキャラクターのカスタム君の案内で、楽しみながら学ぶことができます。麻薬の密輸手口の紹介やワシントン条約に該当する剥製、コピー製品などの展示コーナーも充実しています。 入場は無料で、自由に見学することができます。
25. 有明清掃工場(ありあけせいそうこうじょう)
家庭から出された「ごみ」が清掃工場に運ばれた後、どのように処理されているのか、毎月開催されている見学会で一連の流れを学ぶことができます。見学費用は無料。1名でも参加ができます。
見学会では、清掃工場紹介ビデオの観賞後、職員の方の案内で工場内見学ルートを巡ります。
我々の生活とは切り離せない「ごみ」について、改めて考える機会になるでしょう。
26. 清水建設・建設技術歴史展示室(しみずけんせつ・けんせつぎじゅつれきしてんじしつ)
現代社会の住居・労働環境を支えるコンクリート構造物、鉄骨造建物などの発展の歴史などを示した資料・実物が数多く展示されています。建設技術という分野に関心のない人が訪れても十分に楽しめる工夫がされていて、明治・大正・昭和の映像・写真・実物なども豊富。まさに「見て、触って、実感できる」展示室です。見学料無料ですが、予約が必要。希望すればガイドを頼むこともできます。
※現在、予約受付休止中。
27. Gallery A4(ギャラリー エークワッド)(ぎゃらりー えーくわっど)
竹中工務店東京本店にあるギャラリーです。「建築を愉しめるギャラリー」をコンセプトに、最新テクノロジーからアート、写真、映像、出版物などさまざまな媒体の展示を通して建築の愉しさを伝えています。一般の方から専門家まで楽しめるギャラリーで、建築に関する講座やワークショップも開催しています。
28. i-muse~IHI HISTORY MUSEUM~(あいみゅーず~あいえいちあい ひすとりー みゅーじあむ~)
造船、陸上機械・プラントから航空・宇宙までさまざまな分野に事業を広げ、新しい時代を切り拓いてきたIHIの160年以上にも及ぶ歴史を後世に伝えるために開設された企業歴史館です。
これまで製造してきた造船、航空機など多様な製品に関する資料を見学することができます。
エントランスには日本初の商業車ウーズレーCP型トラックや純国産ジェットエンジンの実物も展示されています。