モデルコース
資源と環境を考える
江東区には清掃工場の余熱を利用したスポットや、資源の大切さを伝える施設があります。大切な人と環境問題について考え、語り合うきっかけづくりに訪ねてみてはいかがでしょうか。
観光テーマ・スポット一覧
1. 東京都虹の下水道館(とうきょうとにじのげすいどうかん)
東京都虹の下水道館では、館内の「レインボータウン」を舞台に、普段入ることのできない下水道の仕事を体験することができます。「下水道ってすごい!おもしろい!ありがたい!」そんな感動がたくさん詰まっている施設です。
2. 東京都水の科学館(とうきょうとみずのかがくかん)
東京都水の科学館は、無料で利用できる東京都水道局のPR施設です。令和5年(2023)4月、水の不思議と大切さを科学の視点で紹介し、水と水道への興味を深める体感型ミュージアムとしてリニューアルオープンしました。水の不思議から水道の仕組みまで、親子で楽しく学べます。
3. 夢の島熱帯植物館(ゆめのしまねったいしょくぶつかん)
「熱帯植物とわたしたちの生活との関り」を広く紹介することを目的とした植物館です。大温室には、熱帯・亜熱帯の植物約900種が自然に近い形で展示されています。館内には映像ホールや情報ギャラリー、イベントホールなども設置され、映像やイベントなどを通して植物や熱帯についての知識を楽しみながら学べるように工夫されています。この植物館の温室や館内の冷暖房、給湯などに必要なエネルギーは、すべて隣接する清掃工場の余熱でまかなわれています。
4. 新江東清掃工場(しんこうとうせいそうこうじょう)
日本でも最大規模の清掃工場で、1日の焼却能力は1800t。余熱は夢の島熱帯植物館などに提供されています。毎月第二・第四土曜日の午後に9人以下の個人・グループを対象とした見学会を、10人以上の団体向けの見学会は平日に随時行っています。(事前に電話でのご予約が必要となります。)
5. 江東区環境学習情報館 えこっくる江東(こうとうくかんきょうがくしゅうじょうほうかん えこっくるこうとう)
えこっくる江東は身近なごみ処理問題などから地球全体の環境問題まで体感しながら学べる学習施設です。さまざまな講座やワークショップも行われています。
6. がすてなーに ガスの科学館(がすてなーに がすのかがくかん)
「がすてなーに ガスの科学館」は、7つの展示ゾーンがあり、エネルギーやガスについて分かりやすく学習できる工夫がいっぱいです。
各フロアでは、コミュニケーターがみなさまの疑問や気づき、発見をサポートしてくれます。
愉快でかわいいキャラクター「プカ」「ポカ」「ピカ」と一緒に、ガスの不思議な世界を、見て、聴いて、体験して、そして感じてみてください。
7. 木材・合板博物館(もくざい・ごうはんはくぶつかん)
「木材及び合板と私たちの環境の未来のために」森林資源の活用による温暖化防止や、安らぎのある暮らしの創造を行うなど、自然と人が共存共栄できる豊かな社会づくりに貢献する博物館として平成19年(2007)10月にオープンしました。
8. 有明清掃工場(ありあけせいそうこうじょう)
家庭から出された「ごみ」が清掃工場に運ばれた後、どのように処理されているのか、毎月開催されている見学会で一連の流れを学ぶことができます。見学費用は無料。1名でも参加ができます。
見学会では、清掃工場紹介ビデオの観賞後、職員の方の案内で工場内見学ルートを巡ります。
我々の生活とは切り離せない「ごみ」について、改めて考える機会になるでしょう。