モデルコース
城東エリア 南砂町駅周辺
東京メトロ東西線「南砂町駅」付近、「東陽町駅」付近(東側)のエリア。区内に現存する最古の民家である旧大石家住宅が位置する仙台堀川公園は、桜の名所として春は多くの人でにぎわいます。南砂町駅周辺には2つの大型ショッピングセンターがあり、休日を中心に様々なイベントが開催されており、家族でのおでかけにおすすめです。
観光テーマ・スポット一覧
1. 長州藩大砲鋳造場跡 (注:史跡)(ちょうしゅうはんたいほうちゅうぞうじょうあと)
長州藩は幕末の頃、江東区南砂2~3付近にあった下屋敷の邸内で幕末に佐久間象山の指導を受けて大砲を鋳造していました。跡地にあるモニュメントは、現在パリのアンヴァリッド(廃兵院)に保存されており、当時ここで造られていた実物の大砲をモデルとして制作されたブロンズ製のもので、白御影石の台座の上に据え付けられています。
2. 旧大石家住宅(きゅうおおいしけじゅうたく)
旧大石家住宅は、江戸時代に建てられた区内に現存する最古の民家住宅です。安政2年(1855)の大地震などの度重なる災害を乗り越え、現在に建築当初の姿をとどめる貴重な住宅です。その文化的・歴史的価値を守り伝えるため、平成6年(1994)3月に江東区の有形文化財(建造物)に指定され、解体調査を経て平成8年に当地に移築復元されました。
3. トピレックプラザ(とぴれっくぷらざ)
トピレックプラザは東館、イオン館、西館からなる複合商業施設です。衣食住に加え、メディカルやスポーツ・レジャー施設も兼ね備えています。施設内のプロムナードでは、季節ごとに変わる外灯バナー、そして冬にはイルミネーションが楽しめます。
4. 富賀岡八幡宮(とみがおかはちまんぐう)
奈良末期の創建とされ、産土鎮守神として信仰されています。江戸中後期には江戸の郊外の名所として有名となり、特に桜並木の参詣道は歌川広重の「名所江戸百景」にも描かれています。 境内の富士塚は「砂町の富士塚」といわれ、江東区の有形民俗文化財です。
5. 洲崎球場跡 (注:史跡)(すさききゅうじょうあと)
洲崎球場(別称・洲崎大東京球場)は、日本プロ野球草創期の野球場で、昭和11年(1936)2月に日本で6番目に結成されたプロ野球チーム「大東京軍」の本拠地となりましたが、戦前に閉鎖されました。平成17年(2005)に、江東区が記念碑を建てました。
6. 南砂町ショッピングセンターSUNAMO(みなみすなまちしょっぴんぐせんたーすなも)
南砂町ショッピングセンターSUNAMO(スナモ)は『いつでも何でも揃っている』『心くすぐる日常がある』をテーマとした大型複合商業施設です。7つの大型店と約100の専門店が一堂に会し、多彩なライフスタイルを提案しています。
7. Gallery A4(ギャラリー エークワッド)(ぎゃらりー えーくわっど)
竹中工務店東京本店にあるギャラリーです。「建築を愉しめるギャラリー」をコンセプトに、最新テクノロジーからアート、写真、映像、出版物などさまざまな媒体の展示を通して建築の愉しさを伝えています。一般の方から専門家まで楽しめるギャラリーで、建築に関する講座やワークショップも開催しています。
8. 江東区立江東図書館(こうとうくりつこうとうとしょかん)
平成25年(2013)9月に改修工事を終えリニューアルオープンし、ICシステムを導入、自動貸出・返却機、予約棚を設置した図書館です。47万点の図書を所蔵しています。また、太平洋戦争による空襲の被害を避けるために山形・新潟県の各地に集団疎開した子どもたちの様子を物語る資料を展示する「学童集団疎開資料室」が設置されており、疎開当時の文書、手紙、写真などを見ることができます。
9. 新砂水門(しんすなすいもん)
荒川河口部に接続する砂町運河の出入口に昭和51年(1976)に設置された、幅員23.4mの水門です。セクターゲートという形式で作られており、2枚の扇型門扉が付け根を支点にスイングします。