あらたな時代におけるアートブックフェアのあり方を模索し、バーチャル空間でのアートブックフェア VIRTUAL ART BOOK FAIR（VABF）の開催が決定しました。

新型コロナウイルス感染症のパンデミックの影響で世界が一変し、これまで自由にできていた人・物の移動が制限され、多くの発表の場が奪われている状況下でインディペンデント出版に携わる人たちは、それぞれあらたな道を探究しています。

2009年の立ち上げからTOKYO ART BOOK FAIR（TABF）は、毎年国内外から独創的なアートブックを作る出版社、ギャラリー、アーティストたちが東京に集まり、来場者とのコミュニケーションを通して印刷物の新たな表現を提示するプラットフォームであり続けてきました。

今回、これまでの経験と繫がりをいかし、バーチャルという新たな領域で、アートブックとの出会いや人との交流が生まれる場を創出します。 これまでリアルな空間で行われてきた TOKYO ART BOOK FAIR の良さを活かしながら、今を“実験の時代”ととらえ、DIY 精神とユーモアを忘れずに新たな可能性を探ります。

2020年11月16日（月）〜23日（月・祝）

https://virtualartbookfair.com/

一般社団法人東京アートブックフェア、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館

富士ゼロックス株式会社、三菱地所株式会社、株式会社イニュニック、理想科学工業株式会社

オランダ王国大使館、DutchCulture オランダ国際文化協力センター

Creative Industries Fund NL、オランダ文学基金、モンドリアン財団