古くから疫病除けの神社として知られる村の鎮守、天祖神社の例大祭です。
本社神輿渡御に 流鏑馬式 、16日には緑に囲まれた境内に夜店が並びます。
今年は令和元年、天皇陛下御即位の大典です。

9月14日（土）
〇各町神酒所清祓　宵宮祭
（祭り期間の無事安全を祈ります。）
9月15日（日）
〇神幸祭　宮出09:00～宮入17:00
（宮神輿が氏子全域を一日かけ渡御巡行いたします。）
9月16日（月・祝）
〇本殿祭　10:00
（氏子各町からの代表が集い、安泰を願い祈ります。）
〇※流鏑馬式　12:30　
（氏子各町から選出された児童が、蛇の目を射抜く伝統行事です。）
〇雅楽鑑賞会　18:30～20:00
（気軽に楽しめる音楽会、境内には模擬店が並びます。）
9月17日（火）
〇後日祭　　09:00　

天祖神社の流鏑馬には400年の歴史があります。天正年間(1573~)に疫病が大流行した折、織田信長が使者を天祖神社に参向させ、厄払いに流鏑馬を献じて納めたことに由来します。以来地域の安泰と、子どもたちの健やかな成長を願い、例祭の伝統行事として今に受け継がれています。
本来は馬上から射るのが流鏑馬ですが、馬場の確保が難しい現在、歩射で執り行います。 古式ゆかしい装束をまとった子どもたちが、力いっぱい矢を放ちます。