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夜景特集~深川・城東エリア編
深川・城東エリアには、川にちなんだ夜景スポットが多くあります。特に隅田川には、「新大橋」、「清洲橋」、「永代橋」の3橋が架かっており、川沿いを歩きながらの鑑賞もおすすめです。独特な形をした橋がライトアップされ、水面に映る様は必見です。
観光テーマ・スポット一覧
1. 新大橋(しんおおはし)
新大橋の名は、「大橋」と呼ばれた両国橋の下流に、元禄6年(1693)に新しく架けられた橋であることに由来します。現在の橋(昭和52年(1977)架橋)は、直線を生かした凛々しい姿が美しく、清洲橋とともに「新東京百景」の一つに選定されています。 人気ドラマのロケ地としても有名なこの橋は、夜になると橋を通る人や眺めている人の気持ちを明るくするような、鮮やかなオレンジ色にライトアップされます。
2. 芭蕉庵史跡展望庭園(ばしょうあんしせきてんぼうていえん)
隅田川の遊歩道沿いに芭蕉記念館の分館である芭蕉庵史跡展望庭園があります。展望庭園は隅田川と小名木川に隣接し、四季折々の水辺の風景が楽しめます。 庭内には、芭蕉翁像や芭蕉庵のレリーフがあり、往時を偲ぶこともできます。また、22時までライトアップされており、隅田川の遊歩道から観賞することができます。 ※史跡展望園開館時間:9:15~16:30
3. 萬年橋(まんねんばし)
萬年橋は、小名木川の隅田川口に架けられており、江戸時代には、富士山がきれいに見える名所として知られ、北斎の「富嶽三十六景」や広重の「名所江戸百景」などに描かれました。現在の橋は昭和5年(1930)に架けられました。平成21年(2009)からはライトアップが開始され、新たなランドマークとして深川の夜を彩っています。
4. 清洲橋(きよすばし)
清洲橋の名は、深川区清住町と日本橋中洲町を結ぶことから付けられました。関東大震災後の復興事業で、ドイツのケルン市にあった大吊橋をモデルとして昭和3年(1928)に完成したもので、女性的な曲線で優雅なシルエットが印象的です。平成19年(2007)6月18日に、永代橋とともに国の重要文化財に指定されました。 夜は橋の光と対岸のネオンが隅田川の水面に映り込み、幻想的な雰囲気をかもし出します。
5. 永代橋(えいたいばし)
永代橋は、かつて赤穂浪士が渡った橋として、また、今日でも深川八幡祭りで神輿が列をなして渡る橋として有名です。大正15年(1926)に、震災復興事業の第1号として架橋された現在の橋は、重量感あふれるシンプルなアーチ型の橋梁です。平成19年(2007)6月18日に、清洲橋とともに国の重要文化財に指定されました。22時までは色鮮やかな青色にライトアップされます。
6. 小名木川クローバー橋(おなぎがわくろーばーきょう)
小名木川クローバー橋は、地域社会に快適な生活と人と文化の交流を提供できるランドマークとして計画された、歩行者と自転車専用橋です。ロケ地としてもしばしば利用されるこの橋は、 東京スカイツリー®を眺めることができる穴場スポットとしても有名です。広い夜空に浮かびあがる東京スカイツリー®はとても幻想的です。
7. 亀戸天神社(かめいどてんじんしゃ)
本殿と東京スカイツリー®のライトアップを同時に楽しむことができる夜景スポットです。春は美しくライトアップされる藤も必見です。
8. 越中島公園(えっちゅうじまこうえん)
映画やドラマの撮影にも選ばれている夜景スポットです。中央大橋や永代橋、東京タワーなどの名所や、高層ビルの美しいライトアップを眺めることができます。ベンチも数多くあり、ゆったりと楽しむことができます。