イベント

ウェンデリン・ファン・オルデンボルフ
柔らかな舞台【東京都現代美術館】

#博覧会 #深川北エリア

ウェンデリン・ファン・オルデンボルフ柔らかな舞台【東京都現代美術館】
ウェンデリン・ファン・オルデンボルフ《obsada/オブサダ》2021 年 、映像スチル
Photo by Jakub Danilewicz
ウェンデリン・ファン・オルデンボルフ(1962年ロッテルダム生まれ、ベルリン在住)は、オランダの現代美術を代表するアーティストの一人として、20年以上に渡り映像作品や映像インスタレーションを発表してきました。彼女の映像は、撮影の場という設えられた状況で、あるテーマについて人々が対話する過程で発露する主観性や視座、関係性を捉え、鑑賞者の思考との交差を指向します。

国内初めての個展となる「柔らかな舞台」では、彼女の代表的な映像作品から新作まで6点を展示します。
また、本展を機に国内で制作する新作は、主に1920年代から1940年代にかけて活躍した女性の文筆家たちが、女性の社会的地位や性愛、戦争といった問題に切り込んだテキストを取りあげ、それらが今日の社会のどのような側面を映し出すかを探ります。
支配的な言説やイメージからいかに逸脱しうるのかという問いを、展示空間の構成においても重ねてきたファン・オルデンボルフは、本展をフレームを定めることのない舞台セットのようなインスタレーションとして構成します。

ウェンデリン・ファン・オルデンボルフ 柔らかな舞台

会期

2022年11月12日(土)~2023年2月19日(日)

会場

東京都現代美術館 企画展示室 3F

観覧料

一般 1,300円/大学生・専門学校生・65歳以上 900円/中高生 500円/小学生以下無料
※本展チケットで「MOTコレクション」もご覧いただけます。
※本展は映像作品で構成されるため、ご購入いただいたチケットで1回限り再入場できる「ウェルカムバック券」をご用意します。ご希望の方は、展示室内のスタッフにお声がけください。

※開催内容は、都合により変更になる場合がございます。予めご了承ください。
開催期間 2022年11月12日(土)~2023年2月19日(日)
開催時間 10:00~18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
開催場所 東京都現代美術館(江東区三好4-1-1)
アクセス 都営大江戸線「清澄白河駅」A3出口徒歩13分
東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」B2出口(半蔵門線専用出口)徒歩9分
お問い合わせ先 東京都現代美術館
電話:050-5541-8600(ハローダイヤル)
関連URL https://www.mot-art-museum.jp(東京都現代美術館ウェブサイト)
備考 【休館日】月曜日(1月2日、9日は開館)、12月28日~1月1日、1月10日
地図