イベント
坂本龍一|音を視る 時を聴く【東京都現代美術館】
大型インスタレーション作品を包括的に紹介する、日本では初となる最大規模の個展
音楽家・アーティスト、坂本龍一は50年以上に渡り、多彩な表現活動を通して、時代の先端を常に切りひらいてきました。90年代からはマルチメディアを駆使したライブパフォーマンスを展開し、さらに2000年代以降は、さまざまなアーティストとの協働を通して、音を展示空間に立体的に設置する試みを積極的に思考、実践しました。
本展では、生前坂本が東京都現代美術館のために遺した展覧会構想を軸に、坂本の創作活動における長年の関心事であった音と時間をテーマに、未発表の新作と、これまでの代表作から成る没入型・体感型サウンド・インスタレーション作品10点あまりを、美術館屋内外の空間にダイナミックに構成・展開します。これらの作品を通して坂本の先駆的・実験的な創作活動の軌跡をたどり、この類稀なアーティストの新しい一面を広く紹介いたします。
坂本龍一の「音を視る、時を聴く」ことは、鑑賞者の目と耳を開きながら、心を揺さぶり、従来の音楽鑑賞や美術鑑賞とは異なる体験を生み出します。坂本が追求し続けた「音を空間に設置する」という芸術的挑戦と、「時間とは何か」という深い問いかけは、時代や空間を超えて、私たちに新たな視座をもたらし、創造と体験の地平を開き続けてくれることでしょう。
コラボレーション・アーティスト|高谷史郎、真鍋大度、カールステン・ニコライ、アピチャッポン・ウィーラセタクン、Zakkubalan、岩井俊雄
スペシャル・コラボレーション|中谷芙二子
本展では、生前坂本が東京都現代美術館のために遺した展覧会構想を軸に、坂本の創作活動における長年の関心事であった音と時間をテーマに、未発表の新作と、これまでの代表作から成る没入型・体感型サウンド・インスタレーション作品10点あまりを、美術館屋内外の空間にダイナミックに構成・展開します。これらの作品を通して坂本の先駆的・実験的な創作活動の軌跡をたどり、この類稀なアーティストの新しい一面を広く紹介いたします。
坂本龍一の「音を視る、時を聴く」ことは、鑑賞者の目と耳を開きながら、心を揺さぶり、従来の音楽鑑賞や美術鑑賞とは異なる体験を生み出します。坂本が追求し続けた「音を空間に設置する」という芸術的挑戦と、「時間とは何か」という深い問いかけは、時代や空間を超えて、私たちに新たな視座をもたらし、創造と体験の地平を開き続けてくれることでしょう。
コラボレーション・アーティスト|高谷史郎、真鍋大度、カールステン・ニコライ、アピチャッポン・ウィーラセタクン、Zakkubalan、岩井俊雄
スペシャル・コラボレーション|中谷芙二子
坂本龍一|音を視る 時を聴く
会期
2024年12月21日(土)~2025年3月30日(日)
会場
東京都現代美術館 企画展示室 1F/B2F ほか
関連情報
11月28日(木)から12月1日(日)の4日間にわたって、東京都現代美術館にて開催する第14回 TOKYO ART BOOK FAIRで、本展に先駆けて「坂本図書」による図書にまつわる展示「坂本図書分室」実施。
開催期間 | 2024年12月21日(土)~2025年3月30日(日) |
---|---|
開催時間 | 10:00~18:00(展示室入場は閉館の30分前まで) |
開催場所 | 東京都現代美術館(江東区三好4-1-1) |
アクセス | 東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」B2出口(半蔵門線専用出口)徒歩9分 都営大江戸線「清澄白河駅」A3出口徒歩13分 |
主催者 | 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館、朝日新聞社、テレビ朝日 |
料金 | 一般 2,400円/大学生・専門学校生・65 歳以上 1,700円/中高生 960円/小学生以下無料 ※本展チケットで「MOTコレクション」もご覧いただけます。 ※小学生以下のお客様は保護者の同伴が必要です。 |
お問い合わせ先 | 東京都現代美術館 電話:050-5541-8600(ハローダイヤル) |
関連URL | https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/RS/(展覧会ウェブサイト) |
備考 | 【休館日】月曜日(1月13日、2月24日は開館)、12月28日-1月1日、1月14日、2月25日 |
地図 |