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城東エリア 亀戸駅周辺

城東エリア 亀戸駅周辺

JR総武線・東武亀戸線「亀戸駅」、東武亀戸線「亀戸水神駅」付近のエリア。亀戸天神社や亀戸七福神の寺社などが数多く点在し、各所で咲く藤や梅など季節の花々を楽しみながらの散策がおすすめで、東京スカイツリー(R)も徒歩圏内で併せて楽しむことができます。亀戸梅屋敷には、亀戸地域の名産品が一同に揃っており、散策の途中にぜひ立ち寄っていただきたいスポットです。

観光テーマ・スポット一覧

1. 亀戸銭座跡 (注:史跡)(かめいどぜにざあと)

亀戸銭座跡 (注:史跡)

亀戸銭座は、江戸時代の銭貨・寛永通宝の鋳造を行った機関で、現在の都市再生機構の亀戸二丁目団地付近にありました。
寛永通宝の背面は無印のものが多いのですが、寛文8年(1668)から天和3年(1683)までここで造られた寛永通宝には「文」の文字が入っており、「背文銭」といわれています。

2. 亀戸天神社(かめいどてんじんしゃ)

亀戸天神社

菅原道真公をお祀りする亀戸天神社は、下町の天神さまとして多くの方々に親しまれています。
江戸時代より梅や藤の名所としても知られ、その美しさは歌川広重の「名所江戸百景」にも描かれています。
現在は「新東京百景」の一つに選ばれています。

3. 龍眼寺(りゅうげんじ)

龍眼寺

亀戸七福神のうちの一つ、清簾度量のご利益があるとされる布袋尊が境内の一角にあるお堂にまつられています。龍眼寺の創建は応永2年(1395)で、開山は良博大和尚です。その後、江戸初期に住職が諸国から集めた百種類もの萩を植えたことから、「萩寺」と呼ばれるようになり、江戸名所図会にも描かれるなど、江戸の名所となりました。境内には松尾芭蕉の句碑や落合直文の歌碑があります。

4. 天祖神社(てんそじんじゃ)

天祖神社

亀戸七福神のうちの一つ、人望福徳のご利益があるとされる福禄寿が境内の一角にあるお社にまつられています。天祖神社の創立年代は明らかではありませんが、推古天皇の時代に創建され、聖徳太子作のご神体がまつられていたといわれています。また、天正年間(1573~1592)に悪病が大流行したとき、織田信長がこの神社で流鏑馬の行事を行わせたところ、たちまち収まったと伝えられ、このことにちなむ祭事として、毎年9月16日に「流鏑馬(こども歩射)」が行われています。

5. 毘沙門堂(びしゃもんどう)

毘沙門堂

亀戸七福神のうちの一つ、勇気授福のご利益があるとされる毘沙門天がまつられているお堂です。

6. 梅屋敷跡 (注:史跡)(うめやしきあと)

梅屋敷跡 (注:史跡)

梅屋敷は、伊勢屋彦右衛門の別荘で、多くの梅の木が植えてあったことからこう呼ばれるようになりました。
徳川光圀は、その中の一株の梅が、まるで龍が地を這うように咲いていたので臥龍梅と命名しました。
江戸時代は、行楽地として有名でしたが、明治43年(1910)の水害により、すべて枯死し、廃園となりました。

7. 香取神社(かとりじんじゃ)

香取神社

香取神社は、天智天皇4年(665)中臣鎌足が東国下向の際に勧請したことが創立の起因と伝えられる、区内で最も古い歴史を持つ神社です。境内の一角に、亀戸七福神の恵比寿神(愛敬富財)と大国神(有富蓄財)がそれぞれ祀られています。
俵藤太秀郷が戦勝祈願をして戦いに臨み、平将門の乱を平らげた際には、神恩感謝の奉賽として「勝矢」と命名した弓矢を奉納しました。この古事により、毎年5月5日に「勝矢祭」が執り行われています。
古来より武運長久の神として、現在ではスポーツの振興の神として多くの人々に親しまれています。

8. 亀戸香取勝運商店街(香取大門通り会)(かめいどかとりかちうんしょうてんがい)

亀戸香取勝運商店街(香取大門通り会)

江東区で最も古い歴史を持つ亀戸香取勝運商店街。
元々は香取神社の境内だったという参道に端を発し、明治の頃から発展してきました。
平成23年春にリニューアルオープン。「昭和30年代」をキーワードにした観光レトロ商店街として、地域一帯で盛り上がっています。

9. 亀戸梅屋敷(かめいどうめやしき)

亀戸梅屋敷

平成25年(2013)3月、亀戸の地元住民や観光客の新たな交流拠点として開館した「亀戸梅屋敷」。
江戸時代、亀戸に建っていた「梅屋敷」と呼ばれる別荘をモチーフに建設され、買う、食べる、楽しむ、休むといった亀戸の地域交流の拠点として、地元住民や観光客の憩いの場、交流の場となっています。

10. 東覺寺(とうかくじ)

東覺寺

亀戸七福神のうちの一つ、芸道富有のご利益があるとされる弁財天が境内の一角にあるお堂にまつられています。東覺寺の創立は享禄4年(1531)で、開山は玄覚法印と伝えられる真言宗のお寺です。当時は、不動明王をご本尊に安置して、江戸時代には「亀戸不動」として有名でした。明治34年(1901)に深川本村町(現、猿江2)にあった覚王寺と合併し、大日如来をご本尊として今日に至っています。 東京にある弘法大師ゆかりの八十八ヶ所のお寺を巡る「御府内八十八ヶ所霊場」の73番目の札所です。

11. 常光寺(じょうこうじ)

常光寺

亀戸七福神のうちの一つ、延命長寿のご利益があるとされる寿老人が境内の一角にあるお堂にまつられています。常光寺は曹洞宗の寺院で、本尊の阿弥陀如来は行基の作と伝えられています。「江戸六阿弥陀詣」の6番目の霊場です。六阿弥陀詣とは春と秋のお彼岸に行基作の6体の阿弥陀像を参詣することで、江戸時代の人々の行楽の一つでした。他の5か所は、西福寺、無量寺、与楽寺(以上北区)、恵明寺(足立区)、常楽寺(調布市)です。常光寺墓地北隅に置かれている六阿弥陀道道標(延宝7年在銘)は、江東区の有形民俗文化財です。

12. 江東区亀戸スポーツセンター(こうとうくかめいどすぽーつせんたー)

江東区亀戸スポーツセンター

江東区が運営する総合屋内スポーツ施設です。小さなお子様から、ご年配の方まで、「いつでも気軽に」利用できるスポーツ施設です。卓球やバドミントンなどの個人利用やサークル等での団体利用、各種教室・イベントが開催されています。プールやトレーニング室は、毎日利用できます。

13. 三代豊国五渡亭園(さんだいとよくにごとていえん)

三代豊国五渡亭園

江戸末期の人気浮世絵師・三代歌川豊国が五ノ橋際に住んでいたという史実にちなんで作られた、江戸情緒あふれる庭園です。季節ごとに展示内容が入れ替わる浮世絵のギャラリーや「朱塗りの太鼓橋」、「かわらぬ恋の池」など、数多くの見どころがあります。「かわらぬ恋の池」は約600匹の鯉が泳いでいることと、江戸時代に亀戸あたりで瓦を造っていたことにより、「瓦」と「鯉」をかけて「かわらぬ恋の池」と名付けられました。カップルで訪れてみるのもおすすめです。

14. 亀戸天神通り商店街(かめいどてんじんどおりしょうてんがい)

亀戸天神通り商店街

亀戸天神社の参道に面する、蔵前橋通り沿いに栄える商店街です。
5月に開催される藤まつりなど、亀戸天神社の祭事の時期には特に多くの人でにぎわいます。
煎餅・饅頭・くず餅など老舗和菓子店や食事処、天神様にちなんだ商品を出すお店も多く、参拝の前後にゆっくりと散策しながら楽しむことができます。

15. 亀戸十三間通商店街(かめいどじゅうさんげんどおりしょうてんがい)

亀戸十三間通商店街

亀戸駅の北側、明治通り沿いに広がる商店街です。
日曜日には歩行者天国を実施しており、多くの人でにぎわいます。
老舗店から流行の店舗までさまざまなジャンルの店舗が揃っており、一日中人の流れが絶えません。

16. 亀戸五丁目中央通り商店街(かめいどごちょうめちゅうおうどおりしょうてんがい)

亀戸五丁目中央通り商店街

亀戸駅の北側、明治通りから東武線踏切先までの東西660メートルに渡る、下町の人情味あふれる商店街です。
毎年5月に開催される「こいのぼり祭り」では、商店街中にこいのぼりが泳ぎます。
最近はミニ中華街としても注目されています。

17. 五ノ橋豊国通り商店会(ごのはしとよくにどおりしょうてんかい)

五ノ橋豊国通り商店会

五ノ橋豊国通り商店会は亀戸駅の南側に位置し、明治通りに面した長さ250mに渡る商店街です。商店街の南側にある本格的日本庭園「三代豊国五渡亭園」で、毎年さまざまなイベントを開催しています。商店街名・庭園名は、五ノ橋(旧五ツ目の渡し)の際に住んでいた江戸末期の売れっ子浮世絵師「三代歌川豊国」に由来しています。

18. 竪川河川敷公園カヌー・カヤック場(たてかわかせんじきこうえんかぬー・かやっくじょう)

竪川河川敷公園カヌー・カヤック場

城東エリアを東西に走る首都高速7号線の高架下「竪川河川敷公園」の一角にカヌー・カヤック場があります。用具の貸し出しがあり、手ぶらで楽しめます。指導員が丁寧に教えてくれるので、未経験者でも安心です。小学生以上であればどなたでも利用でき、予約は不要です。ただし、春から秋までの営業となりますのでご注意ください。水が恋しくなる季節、隣接する水上アスレチックとあわせて、思い切り水と戯れてはいかがでしょうか。

19. カメイドクロック(かめいどくろっく)

カメイドクロック

2022年4月、商業施設初・関東初の店舗や地元亀戸の名店など、全136店を有する大型商業施設「カメイドクロック」がオープンしました。
亀戸の人気店が軒を連ねる「カメクロ横丁」や地域No.1『食』市場「カメクロマルシェ」、乳幼児連れにもうれしい「アソビバ!フードパーク!」、みんなとタマリバ「カメラポ」など、魅力的な施設が充実しています。