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【おすすめまちあるき】深川寺町・深江戸コース

#まちめぐり

【おすすめまちあるき】深川寺町・深江戸コース

明暦の大火以降、深川には多くの寺社が移転建立され、歴史に名を残すさまざまな偉人が眠っています。

「深江戸(ふかえど)」こと深川江戸資料館には、江戸時代後期の深川のまち並みが再現され、展示物に触れて楽しむことができます。












■■■■■深川寺町・深江戸コース■■■■■

【スタート】1.深川東京モダン館
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      2.法乗院 深川ゑんま堂
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      3.曲亭馬琴(滝沢馬琴)誕生の地
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      4.浄心寺
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      5.間宮林蔵の墓
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      6.雲光院
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      7.紀伊国屋文左衛門の墓
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      8.霊巌寺
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      9.深川江戸資料館 ※有料施設
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【ゴール】 10.深川資料館通り商店街
【距 離】約2.0㎞(所要時間:約120分)
【最寄駅】都営大江戸線・東京メトロ東西線「清澄白河駅」

https://koto-kanko.jp/img_data/C0002_pdf.pdf?20161226114026 (コースマップ)

観光テーマ・スポット一覧

1. 【スタート】深川東京モダン館(ふかがわとうきょうもだんかん)

深川東京モダン館

昭和7年(1932)に東京市営の食堂として建築された「旧東京市深川食堂」をリノベーションした建物です。震災復興建築物であり、なおかつ公設の食堂として現存している点などから、平成20年(2008)に国登録有形文化財として登録されました。現在は江東区の近現代史や食文化に関連した展示や事業を行っており、区の観光と文化の発信拠点となっています。

2. 法乗院 深川ゑんま堂(ほうじょういんふかがわえんまどう)

法乗院 深川ゑんま堂(ほうじょういんふかがわえんまどう)

法乗院は、寛永6年(1629)の創立で、江戸時代から「深川の閻魔さん」と親しまれてきました。近年復興した閻魔さまは、高さ3.5m、幅4.5mの巨大な座像にハイテク技術を内蔵し、光や音とともに閻魔さまの声で仏の教えが語られます。また、左手には金色の地蔵菩薩をいただいています。

3. 曲亭馬琴(滝沢馬琴)誕生の地 (注:史跡)(きょくていばきん(たきざわばきん)たんじょうのち)

曲亭馬琴(滝沢馬琴)誕生の地 (注:史跡)

『南総里見八犬伝』で有名な馬琴は、明和4年(1767年 )6月9日、深川浄心寺門前の松平信成邸内(平野1付近)で生まれました。成人したのちは山東京伝に師事し、『椿説弓張月』をはじめ1,400余の著書を残しました。嘉永元年(1848)11月に82歳で死去し、文京区茗荷谷の深光寺に葬られています。

4. 三沢局と小堀遠州ゆかりの寺 浄心寺(じょうしんじ)

浄心寺

日蓮宗の寺院である浄心寺は、4代将軍徳川家綱の乳母で、茶道・造園などで有名な小堀遠州の妻であった三沢局の菩提を弔うため、万治元年( 1658)に創建されました。十万石の格式をもつ大寺院であり、身延山からのご開帳が度々行われるなど、江戸十大祖師の随一といわれた名刹です。

5. 探検家 間宮林蔵の墓(まみやりんぞうのはか)

間宮林蔵墓

間宮林蔵は、伊能忠敬から測量術を学びました。文化5年(1808)から翌年にかけ、樺太(サハリン)全土を探検し、樺太が離島であることを明らかにしました。後にこの海峡は、間宮海峡(タタール海峡)と名付けられました。晩年は、深川蛤町に住み、天保15年(1844)2月に65歳(70歳という説もある)で没し、本立院に葬られました。

6. 阿茶局と庄司甚右衛門の墓 雲光院(うんこういん)

石造宝篋印塔(阿茶局墓塔)

阿茶局は徳川家康の側室。大奥の統制につとめ、慶長19年(1614)の大坂冬の陣では、和睦の使者を務めました。2代将軍秀忠の死後に剃髪し、雲光院と号しました。
江戸の遊郭、吉原の創始者として知られる庄司甚右衛門の墓もあります。

7. 紀伊国屋文左衛門墓(きのくにやぶんざえもんはか)

紀伊国屋文左衛門墓

紀州出身の紀伊国屋文左衛門(紀文)は、若くして江戸に出て材木業を営み、幕府と関わることで豪商となりました。
後年は、富岡八幡宮一の鳥居付近(門前仲町1)に住み、享保19年(1734)4月に66歳で没したといわれ、成等院に葬られました。墓は左隅にあり、正面の碑は、昭和33年(1958)に建てられました。
東日本大震災による影響で、現在墓域に立ち入ることはできません。

8. 江戸六地蔵と松平定信公の墓 霊巌寺(れいがんじ)

霊巖寺

霊巖寺は、徳川家康・秀忠・家光の信頼のあった雄誉霊巖が寛永元年(1624)、霊岸島(中央区)に創建し、明暦の大火による焼失後、万治元年(1658)に海浜の低湿地が住職珂山とその弟子により埋立てられ、現在の地に移転しました。境内には、国指定史跡「松平定信墓」や都指定有形文化財江戸六地蔵の一つ「銅造地蔵菩薩坐像」があります。

9. 深川江戸資料館(ふかがわえどしりょうかん)

深川江戸資料館

地下1階から地上2階までの吹き抜け空間に、江戸時代(天保年間を想定)の町並みや庶民の生活ぶりを再現しています。長屋2棟をはじめ八百屋、つき米屋、火の見櫓、猪牙舟が浮かぶ掘割、家の中の生活用品類一つ一つにまで細かく気を配っています。さらに深川の1日の暮らしの様子を15分程度に集約し、音響と照明効果で演出しています。

10. 【ゴール】深川資料館通り商店街(ふかがわしりょうかんどおりしょうてんがい)

【ゴール】深川資料館通り商店街(ふかがわしりょうかんどおりしょうてんがい)

深川江戸資料館に面した約800メートルの通りに、約100店舗が建ち並ぶ商店街。商店街の西側には清澄庭園、東側には東京都現代美術館があります。毎年9月には、かかしコンクールを開催。個性的な「かかし」が通りにずらりと並びます。個性的なお店が建ち並び、何度訪れても新しい発見ができます。